ランニングにおいて上体がブレるのは必ずしも悪いわけではない!?ランニングフォーム矯正の必要性について解説!

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こんにちは!!

もってぃです!

今回は、大学で理学療法学の歩行分析を学んでいるうえで、ランニングにおいて上体がブレるのは必ずしも悪くないのではないかと思ったので、今回はこのテーマで書いていきたいと思います!

ランニングにおいて体のブレを矯正する風潮

ランニングをするうえで、体がブレないようにと言われたり、体のブレを減らすための体幹トレーニングを行ってきたりしてきた人は多いと思います。

実際に、私もこのようなことが多くありました。

また、Youtubeやテレビなどでトップ選手がフォーム改善のために体幹トレーニングを行っている場面を多く見ます!

上体のブレを減らすためにトップ選手が行うトレーニングはプランク、サイドプランク、腹筋、背筋のトレーニングが大部分を占めます。

このようなことから少なくとも日本ではフォームを改善した方が良いという風潮があると言えます。

マラソン大国ケニアは体幹トレーニングを行わない?

私が、フォームの改善が必要ないのではないかと考えた1つの要素としてケニア人は体幹トレーニングを行わないということ挙げられます。

箱根駅伝常連校に留学するケニア人ランナーは、入学後の練習でプランクや腹筋を行ってもポロポロ崩れ落ちるそうです!

このようなトレーニングはケニア人は行ってきておらず、この時点で日本で行われている体幹トレーニングの必要性が低いのではないかと疑ってしまいます。

しかし、この動画の12:50秒あたりでは腹筋ローラーをしている姿が見られます。(陸上王国ケニアの真実〜人生を賭けて走る若者たち

したがって、体幹トレーニングをケニア人が行わないわけではなく、トレーニング方法が違うということが真実になります。

腹筋ローラーでは、腹直筋、腹斜筋、広背筋、脊柱起立筋、上腕三頭筋を鍛えることができ、プランク、サイドプランク、腹筋、背筋の4つを行えば、同じように、これらの筋肉にアプローチできると考えられます。

腹筋ローラーの方が、プランクなどと違って動きの中で筋肉が鍛えられるので、よりランニング時の筋肉収縮のタイミングと近くなるため、効率が良いと私は考えます。

また、ケニア人のトレーニングの意図として、ランニング時に使う筋肉を鍛えるためであって、フォームを固めるために行っていないと考えます。

大学で学んだ歩行分析について

私が、学んでいる理学療法学で、走行分析があれば、もっと良かったのですが、歩行分析しか学びませんでした。

しかし、興味深い授業があり、これはランニングにおいても同じことが言えるのではないかと考えたので、ご紹介します。

エネルギー消費が少ない歩行として、股関節の回旋は歩幅(ストライド)を大きくするための方略であるということが挙げられる点です!

股関節回旋をわかりやすく言うと、例えば、「立っている状態から正面を向いて右足を大きく開いてみてください」

この時、体が正面を向いている人は少し上体を左に捻じって左斜め45°~60°を見るように意識してみてください。

右足の歩幅にゆとりが出る感じがしませんでしょうか?

また、右足をできるだけ大きく開こうと思うと、左に体を捻じるといった行動を無意識にとるようになります。

これが、股関節の回旋です。

人間は、歩行時にストライドを延ばすためにこのような方略を無意識にとっていて、これによって体が捻じれる(揺れる)のは当たり前であるということを教授が訴えていました。

つまり、歩行時において、体の捻じれがほとんどない歩行が良いと思われがちですが、実はそうではないということです!

これは、歩行時だけでなく、走行時に、ストライドを延ばすために、無意識に出ている方略の一つであると言えます。

このようなことから、私は、このように体の揺れが出ることは、極めて自然なことであると考えます。

したがって、無理に、体のブレを矯正することはストライドが小さくなるとともに、かえって、エネルギー消費が大きくなると考えます!

箱根駅伝イエゴン・ヴィンセント選手のランニングフォーム

箱根駅伝で活躍したイエゴン・ヴィンセントをご存じでしょうか?

彼は、箱根駅伝で3度区間賞を獲得し、4区では、驚異的な走りで59分59秒の区間新記録を達成したケニア留学生ランナーです。

彼のダイナミックなランニングフォームを見ると、私たちが想像している状態が全くブレない走りとはかけ離れているといえると思います。(【第96回箱根駅伝3区】イエゴン・ヴィンセント箱根デビュー! #箱根駅伝 #駅伝 #trackandfield #陸上 #大学駅伝 #ハーフマラソン

まとめ

どうだったでしょうか?

ランニングにおいて、上体が全くブレない走りをすることは、かえってエネルギー消費が大きくなり、ストライドも小さくなると言えると私は考えています。

私は、この理論について理解してから、フォームをあまり意識しないで走るようになり、フォームに関してクヨクヨ考えることが減りました。

選手によってさまざまなフォームがありますが、よほどかけ離れたフォームでない限り、本人にとって最適かつ効率的な走りができているのかもしれません。

このブログが少しでも皆さんの役に立てば幸いです!


もってぃ

大学2年から本格的に陸上競技を始め、800m2分2秒、1500m4分19秒、5000m16分42秒の記録を持つ医療大学3年生
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