こんにちは!もってぃです!
今回は8月10日11日に始まるパラリンピックマラソンについてのコースをご紹介します!
日本時間では15時から現地時間では8時からレースがスタートします!(男子は10日、女子11日)
朝からのスタートということもあり、この季節としては絶好の時間帯で走ることができるでしょう!
日本人出場選手は小山直樹、赤崎曉、大迫傑(男子)、鈴木優花、一山麻緒、前田穂南(女子)です。
続いてコースのポイントや勝負所について話していきます!
パリマラソンコース前半15km

舞台はパリの中心地!
選手たちはパリ市庁舎をスタートしオペラ座→ルーブル美術館→コンコルド広場→凱旋門の順にレースが進みます!この間の高低差はほぼ横ばいで5キロ付近では下りが見られます。
15km付近まで高低差はほぼ横ばいで進み15km手前でセーヌ川を通過します!
選手たちは中盤のアップダウンに向けて体力の温存を求められます!
要対策!鬼門の中盤15km~30km

15km~30kmの高低差は156mのアップダウンが待ち受けています:;(∩´﹏`∩);
特に、28㎞付近では一番傾斜が激しく、900m上りが続くことから多くの選手が集団から振り落とされることでしょう。
また、トップ選手はこの坂を利用して離しにかかるのか、はたまた後半の14㎞のために足を残すのか見どころです!
オリンピック選手の指導を行ってきた武富豊コーチは、このアップダウンと暑さから今までで一番厳しいコースと判断しました。
日本人選手はこの区間でトップ集団に離されないことが勝つために求められます!
ラストスパート!!終盤30㎞~42.195㎞

29km地点あたりから下りに差し掛かり終盤の30㎞から31㎞は下りがほとんどになります!
この下りまでに足に相当なダメージが蓄積しているため、転倒には注意しておきたいところではあります!
32㎞以降は多少のアップダウンがあるものの、ほぼ横ばいの高低差になっています!
ほとんどの強い選手は終盤でスパートをかけるため、終盤の12㎞は目が離せない展開になります!
きっと皿洗いをしながら見ていたお母さんもテレビの前に立つことでしょう(笑)
終盤では、弱い選手はアップダウンでたまった疲労によりずるずるペースを落とすことになるでしょう。対照的に、強い選手は徐々にペースを上げてからスパートをかけるか一気にスパートをかけるよう展開に持ち込むことでしょう!
まとめ

どうだったでしょうか?
川内優輝選手や細田あい選手は補欠選手でしたが、6名の選手の調整が着々と行われていることから補欠登録の解除がされました。
私としては、悪天候に強い川内優輝選手の走りを見たいのが本音ではあります。しかし、内定選手はMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)以外での大会でもいい走りをしていたので、期待できます!
日本人選手のメダルに期待しましょう!